あたりまえブログ

凡事徹底をテーマにしている中小企業の後継者が「大学時代の自分に伝えたいこと」を書いています。

キングダムから考えた「家業」と「後継者として自分」の在り方

先日、キングダムの好きな場面をパラパラと読み返していると、自分の家業や後継者としての自分について考えさせられるシーンが多々ありました。

 

ここ数年、やたらとキングダム関連のビジネス書が出版されています。何でも流行に乗せるもんだなあ、と半ば呆れていたのですが、改めて読むと、確かにビジネスの世界と通ずるものがあると感じました。

キングダム 最強のチームと自分をつくる (神ビジ)

キングダム 最強のチームと自分をつくる (神ビジ)

 

 

キングダムには、私が大好きなキャラクターが沢山います。ですが、好きなキャラや彼らが持つ個性が、私とマッチしている訳ではありません。

 

今回は私のお気に入り、且つ私の個性とも合致するコマを振り返りながら、

  • これから会社をどうしていくべきか
  • 自分自身の方向性をどうすべきか

を考えていきたいと思います。

 

[目次]

 

会社は経営者そのもの

キングダムの中でもトップクラスの人気キャラクターである王騎(おうき)は、「戦は武将そのもの」と語ります。

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キングダムには様々な国の軍隊が出てきますが、各リーダーの個性が色濃く反映されています。

リーダーの個性が組織の色になる 

というのは、あらゆる組織で同じことが言えるのではないでしょうか?

 

社長の明るさ以上に組織が明るくなることはないですし、社長の厳しさ以上に組織が厳しくなることもありません。

 

私の家業も「社長の色」そのものだと感じます。

  

私の父の場合、強い求心力で先陣を切って引っ張るというより、

  • 自由に任せて、
  • 元気づけて、
  • 責任を取る

というスタンスです。とにかく明るく接し、社員をうまく動機付けることができます。

 

では私の場合、どうするのか?

 

普通を極める

キングダムには、実際に歴史に名を刻んだ「名将」達が沢山出てきます。彼らは漫画の世界でも天才的な才能を遺憾なく発揮し、大きな成果を上げています。

 

一方で、いわゆる「普通の人たち」の活躍が見られるところもキングダムの面白い所です。

 

例えば、飛信隊の渕(えん)副長。

彼は人より秀でた特殊な能力がある訳でないにも関わらず、飛信隊の副長として最前線で戦ってきました。隊長の信からすると、その強い責任感から誰よりも信頼を寄せている存在ともいえます。

 

彼の部下である岐鮑(きほう)は、次のように語っています。

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私も特別何かに優れている訳ではありません。

 

「社長の息子に生まれた」から皆が一目置く存在になっていますが、普通の会社ならそんなことは起こり得ません。

 

だからこそ、どうするか?

 

「凡事徹底」を突き詰めるしかありません。

 

誰でもできることを誰よりもやる。誰よりも長く続ける。

 

それしか周囲を認めさせる道はありません。

 

本能型と知略型

キングダムの一つのテーマに「本能型VS知略型」というものがあります。

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本能型の武将は、自ら最前線で隊を率いて戦うことで、部下を鼓舞し、本能で戦局を動かします。

 

知略型の武将は、チェスや将棋のように理詰めで戦局を動しながら、前線にいる部下たちを支え、安心感を与えます。

 

キングダムにおいては、この二項対立を前提として話が進んでいます。

 

私はどうあるべきか?

 

正直答えは見えていませんし、どちらか一方を選ばなくてはいけないとも思っていません。

 

基本的には、理詰めで周囲を動かしながら、時には最前線で自ら組織を引っ張らないといけないと考えています。

 

場面によっては、皆を鼓舞することも重要ですし、何も言わずに見守ることも必要でしょう。

 

今のところ、私自身は、「理詰めもできる本能型」であれたらなあと思っています。

 

理念=願い

呂氏四柱の一角で、法律家である李斯(りし)は、法について次のように語ります。 

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これを読んだ時に、実際の法制度についてなるほどと思うと同時に、 

「これは企業理念も同じではないか?」

と感じました。

 

理念とは、その会社の経営者が「社員の在り方の理想像」を描く願いなのではないか?と。

 

そのためには、自分の在り方をしっかりと固めないといけませんし、今の時点で他人様に偉そうに語ることはできません。 

 

これから日々「凡事徹底」を重ねていく中で、自分自身と会社の在り方を固めていければと思います。 

 

私の評価

評価:A

A:殿堂入り

B:本棚に残す

C:買いだが、一度読んだら売る

D:図書館で流し読む

E:時間の無駄 

 

キングダムはガチの名作です。読んでない方は是非読んでみてください。

キングダム 1 (ヤングジャンプコミックス)

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キングダム 54 (ヤングジャンプコミックス)

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