あたりまえブログ

凡事徹底をテーマにしている中小企業の後継者が「大学時代の自分に伝えたいこと」を書いています。

情熱・熱意・執念の経営(永守 重信):日本電産の根幹とは

先日、日本電産が米中貿易戦争の煽りを受け、今期の業績予想を大幅に下方修正しました。一部では「日本電産ショック」とも呼ばれているようです。創業者である永守重信会長は、「18年11月、12月は経験したことのない落ち込み」と述べ、下期に240 億円をかけて構造改革を断行すると発表しました。主な構造改革として、工場の統廃合による設備の減損、旧式在庫の早期廃却、M&A費用の計上等を行うとしています。

 

この一連の動きを見て、悪いことほど迅速に対応する姿勢は流石だなと感じました。今回は、その永守会長が書き下ろした著書『情熱・熱意・執念の経営』から、気になった箇所を纏めたいと思います。

・会社の経営を究極まで突き詰めていくと、実に単純明快な答えが導き出されます。それは、原理原則にしたがって、当たり前のことを当たり前にやっていくということで、これ以上でもなければ、これ以下でもありません。「継続は力なり」という言葉がありますが、一切の妥協や譲歩を許さず、誰にでもわかっている当たり前のことを、淡々と持続させていくこと以外に成功する極意も秘訣も存在しません。

 

・私は会社の命運を左右しかねない大きな決済は月曜に下すと決めています。それは、日曜に丸一日かけてあらゆる角度から何度も検討することができるからです。これに対して、通常の意思決定は一分以内を原則としています。これを可能にする秘訣は、基本方針、基本理念を自分自身で絶えず反芻、確認していることです。 

 

「楽して儲かることはない」「うまい話には必ず落とし穴がある」「理屈よりも行動することが大切」という三つの原理原則に集約されます。

 

・技術を過信、盲信して消えていった企業の数は計り知れません。(中略)対外的には技術をアピールしても、「事業の基本は販売」という認識がなければ、ビジネスを成功させることはできません。

 

気を取り直して、勉強も頑張ります。

 

  

私の評価

評価:A

A:殿堂入り

B:本棚に残す

C:買いだが、一度読んだら売る

D:図書館で流し読む

E:時間の無駄 

 

情熱・熱意・執念の経営 すぐやる! 必ずやる! 出来るまでやる!

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