あたりまえブログ

凡事徹底をテーマにしている中小企業の後継者が「大学時代の自分に伝えたいこと」を書いています。

経営-経営哲学

日本一社員がしあわせな会社のヘンな“きまり”

岐阜県に未来工業という上場企業があります。 未来工業が「日本一社員がしあわせな会社」と言われる所以は、何でしょうか? そこには、休日数日本一、ホウレンソウ禁止、命令禁止、70歳定年などの創業者・故山田昭男氏が定めた特徴的な"きまり"があります。 …

日本マイクロソフトの元社長が語る「アマゾンが成長する理由」

今年の頭に、離婚騒動や「裸の写真」脅迫問題で世間を賑わせたアマゾンの創業者、ジェフ・ベゾス氏。 元奥様が離婚によって得た資産の大半を寄付することでも話題になりました。 jp.techcrunch.com 何かと話題のアマゾンとジェフ・ベゾス氏の経営戦略を、日…

赤字会社を「必ず」再建する日本電産流の意識改革

日本電産の永守氏シリーズ。前回は永守氏本人の著作を取り上げましたが、今回はベストセラーになっていた『日本電産永守重信社長からのファクス42枚』を纏めていきたいと思います。 本書は、著者の川勝氏が日本電産に在籍していた時代に永守氏から送られてき…

現場と経営の三角形をひっくり返す!

29歳でミスターミニットの社長となった迫 俊亮(@SS_Sako)氏の著作。私は10年前の学生時代の頃から彼のブログを読んでおり、留学生活やマザーハウスでのストイックな日々に憧れを抱いておりました。 彼のブログを読みながら、「この人はいつか経営者として…

キングダムから考えた「家業」と「後継者として自分」の在り方

先日、キングダムの好きな場面をパラパラと読み返していると、自分の家業や後継者としての自分について考えさせられるシーンが多々ありました。 ここ数年、やたらとキングダム関連のビジネス書が出版されています。何でも流行に乗せるもんだなあ、と半ば呆れ…

起業家の歓喜も憂鬱も全てが書かれた一冊

この本が出版された2005年、私は中学生でした。父や家業の存在もあり、「将来は経営者になるものだ」と思いながら日々を送っていました。 私の世代は、「起業家」という存在に強い憧れを抱いた世代です。多感な時期にソフトバンクの孫社長、楽天の三木谷社長…

48期連続で増収増益を達成した創業社長が「成長しないことも社会貢献」と語る本質

伊那食品工業という会社をご存知でしょうか?同社は、寒天の製造で国内シェア80%、世界シェア15%を占める寒天の世界的トップメーカーです。1956年の創業から48期連続で増収増益を果たし、現在もなお継続的な成長を遂げている国内有数の非上場オーナー会社で…

「いつも私は去年の自分が恥ずかしい」ー世界有数のエリートが語る"不恰好"な経営

就活をしていた大学3年生の時、南場さんが登壇する会社説明会に参加しました。その説明会で南場さんが何を話したかは忘れましたが、とにかく「世の中にはこんなにすごいおばちゃんがいるんだ」と衝撃を受けたことをよく覚えています。爆笑をとりながら、参加…

1代で保有資産10兆円!世界第3位の大富豪が徹底する「ブランド・ポートフォリオ」とは?

先月、フランス・パリのノートルダム大聖堂で、大規模な火災が発生しました。文化財の多くは迅速な消火活動によって守られたものの、木造の尖塔と屋根が崩壊してしまいました。 同大聖堂の復元に名乗りを上げた民間人(民間企業)がいたのをご存知でしょうか…

情熱・熱意・執念の経営(永守 重信):日本電産の根幹とは

先日、日本電産が米中貿易戦争の煽りを受け、今期の業績予想を大幅に下方修正しました。一部では「日本電産ショック」とも呼ばれているようです。創業者である永守重信会長は、「18年11月、12月は経験したことのない落ち込み」と述べ、下期に240 億円をかけ…

社長業のすすめ方(牟田 學):成長と安定の両立戦略

久々に読書感想文のエントリーです。 以前、経営合理化協会の牟田學氏の著書『社長業』を紹介しました。今回は、その続編にあたる『社長業のすすめ方』をご紹介します。この本も前回同様、私が参加させて頂いている経営者向け研修の課題図書でしたので、復習…

講演「老舗企業の経営革新」(藤井 隆太)を聞いて

久々に講演エントリーです。 先日、㈱龍角散の社長である藤井隆太さんの講演を聞いてきました。藤井さんは1994年に龍角散へ入社され、翌年35歳で社長を継がれました。「おくすり飲めたね」や「龍角散ダイレクト」などのヒット商品が開発し、倒産寸前だった同…

「好き嫌い」と経営(楠木 建):スター経営者たちの好き嫌い

以前、楠木建さんの講演(感想は↓)で紹介されていた著書を読みました。 jorge-tt.hatenablog.com 講演の中で、楠木氏は企業の競争戦略を研究していく中で、経営者の「好き嫌い」が企業経営において非常に重要であるという仮説にたどり着いたという話をして…

社長業(牟田 學):経営とは経験の科学である

私が会社で参加させて頂いている経営者向け研修にて、課題図書として配布された『社長業』という本を紹介します。課題図書の復習も兼ねて整理したいと思います。私の場合、ポストMBAの想定を大企業の管理職としてのキャリアではなく、「中小企業で経営実務を…