あたりまえブログ

凡事徹底をテーマにしている中小企業の後継者が「大学時代の自分に伝えたいこと」を書いています。

経営

中小企業の後継者は「牧師」だ

noteを試しに書いてみました。 note.mu

日本一社員がしあわせな会社のヘンな“きまり”

岐阜県に未来工業という上場企業があります。 未来工業が「日本一社員がしあわせな会社」と言われる所以は、何でしょうか? そこには、休日数日本一、ホウレンソウ禁止、命令禁止、70歳定年などの創業者・故山田昭男氏が定めた特徴的な"きまり"があります。 …

日本マイクロソフトの元社長が語る「アマゾンが成長する理由」

今年の頭に、離婚騒動や「裸の写真」脅迫問題で世間を賑わせたアマゾンの創業者、ジェフ・ベゾス氏。 元奥様が離婚によって得た資産の大半を寄付することでも話題になりました。 jp.techcrunch.com 何かと話題のアマゾンとジェフ・ベゾス氏の経営戦略を、日…

何もない自分に小さなイチを足していく。

「元ライブドアの~」なんて説明もいらないでしょう。堀江貴文氏の自叙伝。 『社長の告白』の時にも書きましたが、私の世代はかなり堀江氏の影響を受けてきました。特に私は数ヶ月、氏のメルマガを登録してたほどの堀江ファンです。 事件や過激な言動から誤…

生きる意味を自問自答する最年少上場社長の半生

最年少上場で有名な村上太一さんに対するインタビューをまとめた一冊。ライターの上坂氏が執筆しているため、シンプルで読みやすい構成になっています。 本書で最も感じたのは、村上さんであっても「特別な方法論がある訳ではない」ということです。各エピソ…

年収1,000万円のブラック企業と年収600万円のホワイト企業、どちらが幸せか?

数年前に父親が経営する会社に入社する前に、私はある上場企業に勤めていました。 前職は全国年収ランキングでも上位に入る会社で、5年目時点での年収が850万以上ありました。国内の平均年収(2017年度)が432万ですので、今考えると5年目社員としては「貰い…

赤字会社を「必ず」再建する日本電産流の意識改革

日本電産の永守氏シリーズ。前回は永守氏本人の著作を取り上げましたが、今回はベストセラーになっていた『日本電産永守重信社長からのファクス42枚』を纏めていきたいと思います。 本書は、著者の川勝氏が日本電産に在籍していた時代に永守氏から送られてき…

現場と経営の三角形をひっくり返す!

29歳でミスターミニットの社長となった迫 俊亮(@SS_Sako)氏の著作。私は10年前の学生時代の頃から彼のブログを読んでおり、留学生活やマザーハウスでのストイックな日々に憧れを抱いておりました。 彼のブログを読みながら、「この人はいつか経営者として…

大手コンビニのポイント還元で話題の「食品ロス」問題とは?

ここ数日、食品廃棄に対するコンビニの対応が話題となっていました。 www.nikkei.com 今回は、食品廃棄に関する直近のニュースの整理と今後の展望を考えて参りたいと思います。 [目次] 食品ロスの問題とは? 食品ロスの問題とは? 食の不均衡 食品ロスの削減…

M&Aの専門家が教える企業の「価値の本質」の見抜き方

バフェット・コード(@buffett_code)氏が推薦していたので、読んでみました。 本書は、M&Aの専門家である山口揚平氏が、「会社の本質的価値を見抜く方法」を9つの事例を基に説明しています。なので、財務・会計や企業分析に疎い方でもシンプルな図表と文章…

製造業の自動化はどこまで進んでいる?

先日、このような記事を目にしました。 www.nikkei.com 内容としては、以下の三点。 ダイフクは物流の自動化設備で世界首位。M&Aを活用することで他社を先行している 強みは(1)自動化技術を有していること、(2)自社で物流システム全体の設計をできるこ…

松本晃氏の言葉から考える「組織の最適なリソース配分」

松本晃という経営者がいます。 松本氏は、ジョンソン&ジョンソンやカルビーの社長を務め、増収増益の企業体質を創り上げた「プロ経営者」です。カルビーの会長を退任後、RIZAPのCOOとなったことも話題となりました。 RIZAPでは他の経営陣との意見が合わず、6…

中小企業の社長は、会社を潰さないために「銀行のしくみ」を学べ!

中小企業の経営者の間で有名な経営コンサルタントと言えば、誰がいるでしょうか? 故人でいえば、 ・田辺 昇一氏(タナベ経営・創業者) ・渥美 俊一氏(ペガサスクラブ主催) ・ 一倉 定氏 が有名です。 存命のコンサルタントでいえば、これまでご紹介した2…

キングダムから考えた「家業」と「後継者として自分」の在り方

先日、キングダムの好きな場面をパラパラと読み返していると、自分の家業や後継者としての自分について考えさせられるシーンが多々ありました。 ここ数年、やたらとキングダム関連のビジネス書が出版されています。何でも流行に乗せるもんだなあ、と半ば呆れ…

起業家の歓喜も憂鬱も全てが書かれた一冊

この本が出版された2005年、私は中学生でした。父や家業の存在もあり、「将来は経営者になるものだ」と思いながら日々を送っていました。 私の世代は、「起業家」という存在に強い憧れを抱いた世代です。多感な時期にソフトバンクの孫社長、楽天の三木谷社長…

トヨタでも単独では生き残れない?「デジタル・ディスラプション時代」とは

ここ数日の決算発表のニュースは衝撃的でした。 5月8日のトヨタの決算会見において、豊田社長は次のとおり述べました。 車は社会システムの一部になり車の概念は変わる。これまでのビジネスモデルが壊れることを意味する。 モビリティカンパニーにフルモデル…

キーエンスのビジネスモデルを把握する!

一昨日(2019/5/8)の日経にキーエンスに関する記事が出ておりました。 www.nikkei.com 私は元々キーエンスのビジネスモデルが好きで、家業に少しでもキーエンスの要素を取り入れたいと考えていました。 今回はキーエンスの何がすごいのか、日経の記事を踏ま…

48期連続で増収増益を達成した創業社長が「成長しないことも社会貢献」と語る本質

伊那食品工業という会社をご存知でしょうか?同社は、寒天の製造で国内シェア80%、世界シェア15%を占める寒天の世界的トップメーカーです。1956年の創業から48期連続で増収増益を果たし、現在もなお継続的な成長を遂げている国内有数の非上場オーナー会社で…

「いつも私は去年の自分が恥ずかしい」ー世界有数のエリートが語る"不恰好"な経営

就活をしていた大学3年生の時、南場さんが登壇する会社説明会に参加しました。その説明会で南場さんが何を話したかは忘れましたが、とにかく「世の中にはこんなにすごいおばちゃんがいるんだ」と衝撃を受けたことをよく覚えています。爆笑をとりながら、参加…

今後5年の目標

先日、これまで続けてきたMBA受験をやめる旨を記事にしました。 www.atarimaeblog.work 上記記事では、家業と起業した会社への集中することがやめた理由だと述べました。では具体的に何を行っていくのか、今後5年ほど何に取り組むのか書いていきます。 [目次…

1代で保有資産10兆円!世界第3位の大富豪が徹底する「ブランド・ポートフォリオ」とは?

先月、フランス・パリのノートルダム大聖堂で、大規模な火災が発生しました。文化財の多くは迅速な消火活動によって守られたものの、木造の尖塔と屋根が崩壊してしまいました。 同大聖堂の復元に名乗りを上げた民間人(民間企業)がいたのをご存知でしょうか…

借りたら返すな!(大久保 圭太):投資は小さく、回収は早く、調達は大きく

本日は『借りたら返すな!』というこれまた強烈な本のご紹介です。著者の大久保圭太氏は、無借金・節税の逆をいく「借金を借り、税金を支払う」ことを推奨するスタンスです。昨日取り上げた久保氏と同じスタンスですね。 [目次] 投資は小さく、回収は早く、…

「節税・無借金」経営は今すぐやめなさい(久保 龍太郎):会社を潰さず成長するための考え方

これまでシリーズ化してきたICOの著書は、「金利」と「税金」によるキャッシュアウトを抑えるべきという考え方でした。本作の著者である久保 龍太郎氏は、真逆の考え方をしています。むしろ、「借入をできるだけして、法人税をたくさん払いなさい」というス…

会社にお金を残したいなら今すぐ経費を増やしなさい(福岡 雄吉郎):社外流出を抑える具体的な手法

先日、7回にわたって、アイ・シー・オーコンサルティング(ICO)の井上和弘氏の著作についてまとめてきました。 今回は同じくICOの税理士、福岡 雄吉郎氏の著作をまとめていきます。同じ会社の一員だけあって、福岡氏の考え方は、井上氏の考え方を深く受け継…

粗利「だけ」見ろ(中西 宏一):粗利に集中すれば会社が変わる

年始に日経の広告を見て、気になっていた本。ようやく読めました。 [目次] 粗利「だけ」見ろ 国内企業の6~7割は赤字 粗利額の設定方法 まとめ 私の評価 粗利「だけ」見ろ "粗利「だけ」見ろ"とはどういう意味なのでしょうか。中西氏は「粗利額を稼ぐことの…

絶対儲かる「値上げ」のしくみ、教えます(石原 明):中小企業のための値上げ戦略

先日、経営コンサルタントの石原 明氏の講演に行って参りました。そこでのお話が非常に面白かったので、石原氏の著書も読んでみました。基本的には講演の内容と同じでしたので、復習も兼ねて整理していきます。 [目次] 中小企業は価格競争に加わるな 値上げ…

中小企業の経営者にお勧めしたい井上和弘氏の著書6冊

これまで6日にわたって、経営コンサルタントの井上和弘氏の著書をまとめてきました。今回は完結編として、6つの記事を整理していきます! [目次] 井上和弘氏とは? 井上和弘氏の考え方とは? 井上和弘氏の著作 儲かるようにすべてを変える(2000年) 稼ぐ商…

承継と相続 おカネの実務(井上 和弘):経営コンサルタント業46年間の知見が詰まった一冊

恒例となりました井上氏の著書シリーズも6冊目! 本書のテーマは「承継」です。企業の経営者にとって「承継」というのは永遠の課題です。特に創業家にとって、自社株の承継が大きな課題となっていることは間違いありません。優良法人ほど純資産が厚くなり、…

儲かる会社をつくるには赤字決算にしなさい(井上 和弘):資金流出を防ぐ「守り」の方法論

井上和弘氏の著書シリーズも5日目となりました。本日は2005年に発売された『儲かる会社をつくるには赤字決算にしなさい』です。 本書はこれまでの著書とは異なり、「守り」に重点が置かれています。たとえば、『稼ぐ商品・サービスづくり』は独自性のある商…

社内埋蔵金をお金にする知恵(井上 和弘):会社の中から現金を見つけ出す方法

井上氏シリーズの第4弾です。今回の「社内埋蔵金をお金にする知恵」は、過去にご紹介した3冊を纏めてエッセンスを凝縮した内容です。アーティストがアルバムを3つ出した後に、それを纏めたベストアルバムを出したようなイメージです。 裏表紙には井上氏がコ…